今年も画家の諏訪敦先生から、年賀状を頂くことができた。
またか、毎年言ってるじゃん、と仰る方もおられるかもしれないが、こればっかりは、嬉しいのだから仕方がない。
先生の作品がハガキの左側に寄せて配置され、右側の余白上部に謹賀新年と赤文字の記載が入っているものだ。普通このような配置にすればどこか不自然になるような気もするが、むしろこの構図がドンピシャとハガキにおさまり、それどころか美しく感じるのは、やはり先生のセンスによるのだろう。
年賀状に載せられた先生の作品については、諏訪先生のツイッター
1月3日の投稿をご参照頂ければ、写真が掲載されているので見ることができる。
年賀状には、先生の直筆で、一言添え、お名前を書いて下さっている。おそらく宛名も直筆なのではないかと思われる。
この文字を書いた手や指で、多くの人の心を揺り動かす芸術作品が産み出されているのかと考えると、直筆で頂けたことが嬉しい反面、なんだかもったいないような申し訳ないような、不思議な気持ちになったりもする。
年賀状とはいえ、私にとっては、立派に先生から頂いた作品なので、個人情報はマスキングして、事務所に飾ろうと思っている。
早速アマゾンで額縁を探したところだ。
とてもお忙しいであろうに、私のような末端のファンにまできちんと年賀状を下さる諏訪先生に、改めて敬服するとともに感謝の念を禁じ得ない。
諏訪先生、有り難うございました。
今年も、素晴らしい作品を拝見させて頂けることを楽しみにしております。