司法特別演習A~本日演習終了

 本日、関西学院大学法学部で春学期に私が担当した、司法特別演習Aが最終日を迎えた。

 14コマの演習を、登録者20名で無事終えることができた。

 残念だったのは、演習参加者が多すぎて例年のように懇親会などによる、演習生同士の交流を深めていくことができなかったことだ。演習の感想を聞いても、問題演習のレベルはよかったが、学生間の交流があまりできなかったことが残念だったと、指摘する学生もいた。それでも私の教え子であることは変わりがないので、法曹を目指していたり、私生活で困ったときには、これまでの教え子たちと同様、いつでも力になるつもりでいる。

 ただ、人数の問題で懇親会ができなかったとしても、集団でのディベートを取り入れる、複数人で班を作って報告させるなど、もう少し学生同士の接点を増やしてあげる工夫をしてあげればよかった、と思うが、これは次回への課題だろう。

 演習終了後に、数人の学生が私のブログに空から撮影した写真があるが、どうやって撮っているのかと質問を受けた。普通に海外旅行の際に飛行機の窓から撮影したものが殆どだが、遊覧飛行のセスナ・ヘリコプターからの写真も時々あるはずだ。

 ブログとは、不思議なもので、誰かに見てもらうつもりで書いているにもかかわらず、見てますよ、といわれると妙に嬉しく照れくさいものだ。

 あとは、学生から提出されたレポートを読んで成績をつける作業が残っている。多分、学生の面影を思い出しながらの作業となることだろう。

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