法曹人口問題に関する決議案~その8~

 いよいよと言うべきか、やはりと言うべきか、各会派が臨時総会の意見統制に乗り出したようです。

 執行部案に賛成する委任状を、会派の力を使って集約しているとの情報が聞こえてきました。これが事実であれば、会員提案議案に対して、なりふり構わず反対する行動をとり始めたというように見えます。

 そのような行動を見ると、そもそも会派ってなんだろう・・・・・・と思ってしまいます。私も以前は某会派に所属していましたが、結局幽霊会派員でしたから、会派の意味が分かっていないのです。

 親睦や研鑽目的会派活動であるならば、会派が意見統制するなんておかしなことです。弁護士会の発展に寄与するための会派であるならば、今回の意見統制がどのように弁護士会の発展に寄与するのか明確に示して意見統制すべきです。しかし今のところ、会員の意見を直接反映していると思われる9号議案に反対し執行部の8号議案に賛成する、その明確な理由を説明をしながら意見統制をしているという情報は聞こえてきていません。

 執行部や会派上層部のメンツ・利害関係のために意見統制が行われていないことを願うばかりです。

 なお、代理人選任届の提出締切は,8月4日(月)午後5時迄(必着)です。

 9号議案にご賛成の方は、大阪弁護士会館の8階の秘書課へご提出ください。印鑑を持参すれば秘書課にも用紙は用意されていますので、提出は可能です。

 また、いろんな理由で8号議案に賛成の委任状を出してしまったけれども、やはり9号議案に賛成したいという方は、大阪弁護士会館の8階の秘書課へ9号議案に賛成される委任状をご提出下さい。双方に賛成の場合は、執行部から問い合わせがきてどちらに賛成するのか、聞いてくれるはずです。

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