一枚の写真から~85

アイスランドはレイキャビク市の海岸沿いの遊歩道を歩いている際に撮影。

よくよくみると、対岸の山裾に建物が見え、その小ささから山の大きさと、撮影場所から対岸までの距離が相当離れていることが良く分かる。

日本では、空気中の粒子の乱反射などで遠くの山々は蒼く煙ってしまうが、空気中の粒子が少ないアイスランドでは、遠くまでくっきりと、よく見える。

バスに乗っていた際にも、対向車に気付いても、すれ違うまで、予想よりかなりの時間がかかり、思ったより遠くにいたんだなと実感することが何度もあった。

大気の透明度が違うのだ。

一枚の写真から~84

アイスランド・シンクベトリル国立公園

地殻が生まれ出てきている大西洋中央海嶺が地上に現れた箇所であり、片側がユーラシアプレート、もう一方が北米プレートとなる。

年間数センチずつ広がっているそうで、アイスランドの島自体も年間数センチずつ広がっていることになる。

小学生の頃、夢中になって読んだ、ジュール・ベルヌの地底探検(地底旅行)では、確か、アイスランドの火山口が地球の中心への入口であるとの暗号文が物語の発端だった記憶がある。

地下のマントル対流から地殻が生まれ出ている場所であるなら、地球の中心とも繋がっていてもおかしくはないのだが、ベルヌの時代は、まだウェゲナーの大陸移動説が支配的になる前のはずなので、ベルヌの発想には何らかの直感が働いていたのかもしれない。

私は、なんとなく感傷的になって、手袋を外し、両側の壁を素手で撫でてみたが、何れもとても冷たい岩の壁だった。

一枚の写真から~83

アイスランド、ゲイシール地熱地帯にある間欠泉の噴出の瞬間。大体、15~20m程吹き上がっただろうか。

ところがこの間欠泉、ゴボゴボ音を立てて噴出しそうな雰囲気を何度も出しながらも、実際にはなかなか噴出してくれず、ずいぶん待たされた記憶がある。

私がゴールデンサークルのツアーに参加した際には、この間欠泉が見えるレストランで昼食を取った。

ウエイトレスさんのうちの1人が、目も覚めるような美人で、日本にきたら一躍スーパーアイドルになれそうな程だった。

レストランの主人らしき人が、「スゴイ間欠泉だろう、世界一なんだ」と自慢していた。

イエローストーン国立公園のごつい間欠泉のことも知っていたが、気を悪くさせるのも嫌なので「そうだ、そうだ、スゴイ、スゴイ、」と答えて握手した記憶がある。

一枚の写真から~82

アイスランド南部のグトルフォスの滝。

高台にのぼって撮影したが、左下の人影からその大きさが分かる。

首都レイキャビクから、ゴールデンサークルという名称で、グトルフォスの滝、ゲイシール(地熱地帯と間欠泉)、シンくべトリル国立公園(地殻が生まれ出ている箇所が地上に現れている)の3箇所を回るバスツアーが出ている。

ほぼ一日仕事のツアーだが、人気がある。

一枚の写真から~81

2006年末~2007年初頭にかけて訪問したレイキャビク(アイスランド)のハトルグリムス教会(多分)

年末に、この教会の中でクラシックのコンサートが開催されたが、並んだもののチケットが買えず、断念した残念な想い出がある。

当時のアイスランドは金融立国を目指しており、バブルのような状態だった(後に金融立国方針は失敗し、デフォルトを起こしたはずである。)。

簡単な朝食が日本円で3000円ほどした覚えがある。