年甲斐もなく・・(ライセンス取得記7)

 以前の問い合わせによれば、
【弊社から「推薦」をさせていただく場合、岡山国際サーキットライセンス取得は必須となります。】
 とのことだったので、S弁護士としては、まずは岡山国際サーキットの、サーキットライセンスを取得する必要がある。

 

 公式HPを見ると、OIRC(岡山国際サーキットレーシングクラブ)に入会すること=サーキットライセンスが手に入る、ということらしい。

 

 但し入会するには、ライセンス講習(入会講習)を受講することが必要だ。

 

公式HPには以下のとおりの記載がある。
(引用ここから)
 岡山国際サーキットレーシングクラブに入会いただくには、ライセンス講習の受講(基本的に毎日実施)が必要です。Webもしくは、お電話にてご予約の上、以下の物をご持参ください。
<<準備物>>
● 入会申込書
● 入会費用
● 顔写真1枚(免許証用サイズのもの、裏面に氏名を記入してください)
● 運転免許証
● 競技ライセンス(取得者のみ)
● 実技走行時に必要な車両(ナンバー付可)及び装備(ヘルメット、レーシングスーツ、グローブ、ブーツ等)
※ 未成年者は親権者の承諾書が必要ですので、事前に入会申込書をお取り寄せください。
(引用ここまで)

 そして、サーキットライセンスの有効期限は、いつ入会しても来年の1月31日とされており、入会時期により(有効期限が短くなるので)遅く入会すればそれだけ年会費が若干安くなるよう設定されている。

 ちなみに、S弁護士が4月入会した際には、入会金と年会費を含めて39600円(税込)が必要ということだった。公式HPからでも申し込め、クレジット決済も可能である。
 面倒なことは早く済ませたいと思っていたので、HPからネット経由で申し込み決済も済ませると、申込の備考欄に「当日どうすれば良いのか分からない」と質問を書いておいたので、数日後OIRC事務局からお電話があった。

 女性の事務員の方が、私の希望している日には入会講習が行われること、その日に同時に行うスポーツ走行の予約枠について説明して下さり、スポーツ走行についても頂いたお電話で予約してもらうことができた。

 とはいえ、サーキットで走行することなど、全くの初めてなので、いろいろ聞いてみると次のようなお話だった。

・OIRC入会講習 10:30~2時間+実技走行10分
この後、30分枠のスポーツ走行1回でAライセンス申請可
スポーツ走行後にOIRC事務局で申請手続きをすればOK
これらの費用は当日クレジットカード払い可

・当日入場ゲートで、入会講習にきたと言えば無料で通してくれる。
・入場ゲートでは、タイムスケジュールと当日のピット割をくれる。
・ゲート通過後直進し、右手に見えるトンネルを通ってサーキットコースの内側へ入る。
・道なりに進むとピット奥に4階建ての建物があり、その1階がOIRCの事務局となっている。事務局前にも広い駐車場があるのでそこに駐車すれば良い。
・事務局に出頭して説明を受ける。
・必要書類等:免許証・Bライ(仮ライの場合は仮ライでよい)・写真(免許証サイズ1枚)・認印。ライセンス申請用紙は事務局にある。
・OIRC入会後のスポーツ走行に関して
 服装等:長袖・長ズボン・ヘルメット・グローブ(手首・指が出ないもの)
 ゼッケン3枚が必要(シール式ゼッケンを1枚220円でサーキットでも販売している)。
 その他、OIRCのHPに4輪走行枠の車両規定があるので読んでおくこと。

 S弁護士はかつてバイクに乗っておりSHOEIのフルフェイスヘルメットを持っていたが、もう古いし内装が加水分解してきていたので、アマゾンで安めのフルフェイスヘルメットを購入した。昔はヘルメットも数万円以上した記憶があったが、今はそこそこのお値段で買えるようで助かった。

 通常のドライブに使う、指が出るタイプのグローブは持っていたが、手首・指が出ないレーシング用グローブは持っていなかったので、これも比較的安いものをアマゾンで購入した。
 ヘルメット・グローブ合わせて約12000円の出費である。

 

 車載工具に牽引フックもあったはずだが念のため、自分の車に対応しているねじ込み式牽引フックを1778円で購入しておいた。このフックは、クラッシュした際に牽引するために用いられるものだから、可能な限り使いたくないものである。
 
 灯火類の飛散防止のためのテーピングのために、百均で養生用テープを1本、110円で購入する。
 
 これで物的準備はほぼ整った。
 あとは、サーキットに乗り込むだけだ。

(続く)

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