ひまわり求人求職ナビ

 今日、大阪弁護士会の金子会長名で、「司法修習生を就職させてやって欲しい」、「ひまわり求人求職ナビの登録に協力して欲しい」との依頼文書が配布されています。丁寧にひまわり求人求職ナビへの登録方法も図解入りで解説されています。

 現状では、法律事務所への就職希望者は、新64期司法修習生(614名~今後更に増える可能性有り)を含めて、1292名。

 求人登録している法律事務所の件数は、 153件。

 司法試験合格者増員(若しくは現状合格者2000人維持)を叫んでいる弁護士さん、潜在的ニーズはあると主張する弁護士さん、そして両方を主張するマスコミさん、どうして修習生を採用してあげないのですか。

 「増員の痛みに耐えて司法改革」って、ええカッコだけして、痛みは自分が負わずに全て若手に負わせる気ですか。あまりにも無責任な発言ではないですか?

 潜在的ニーズがあるといいながら、修習生を採用しないのは、本当は、ニーズがないからじゃないんですか。潜在的でもニーズが本当にあるのなら採用すればいいじゃないですか。

 「企業も地方自治体も国民の皆様も、みんな弁護士を増やして欲しいと思っている」、と報道しているマスコミさん、あなたも企業でしょ。あなたの報道が正しいのなら、あなたも弁護士さん欲しいはずでしょ。たくさん採用すればいいじゃないですか。なんで採用しないの。

 大阪弁護士会常議員会でも、日弁連の法曹人口会議でも何度も申しあげていますが、少なくとも司法試験合格者増員(若しくは2000人維持)を主張する弁護士・潜在的ニーズがあると言い張る弁護士の連絡先を、執行部は司法修習生に教えてあげるべきです。

 自分の発言に責任を持てる弁護士・マスコミなら、きっと、自分の所得をイソ弁並みに下げて(自分が痛みを負って)でも採用してくれるはずです。それが自分の言葉に責任を持つということでしょう。

 そうでないとすれば、口先だけで、なんの責任も取らない人達がむちゃくちゃなことを主張し、推進させていることになる。

 ひどすぎるんじゃないのか。 

※記載内容については、全て執筆者の個人的な見解に基づくものであって、当事務所の統一した見解・意見ではありません。

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