日弁連メールマガジンが届きました。
そこには、ひまわり求人求職ナビという、職を求める弁護士・司法修習生が登録してマッチングさせるサイトの情報が載っています。
◆求人情報
法律事務所 95件
企業・団体 18件
官公庁 7件
◆求職情報
修習生 723名
弁護士 10名
単純に計算すれば、募集120件に対し、応募733人か、う~む相当ひどい状況だな、と思っていたら、すぐ後に訂正のメールマガジンが日弁連から届きました。
(以下そのメールマガジンから引用)
本日12/1(火)配信メール「弁護士白書2009年版を発行しました!」
(JFBA通信 No.49(通算No.136))にて一部表記に誤りがありました。
下記の通り訂正致します。
メール再配信となりましたことを深くお詫び致します。
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5.ひまわり求人求職ナビ登録数
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「ひまわり求人求職ナビ」の登録数(12月1日現在)
◆求職情報
修習生 1152名
弁護士 17名
日本弁護士連合会 広報室
(メールマガジンからの引用終わり)
ちなみに、昨年12月15日時点でのひまわり求人・求職ナビに登録されていた方は、約270名でした。登録している人が全て求人中なのか分かりませんが、わずか1年でこの有様では、就職戦線は既に崩壊しているように見えます。
一方、本日開催された常議員会で、畑大阪弁護士会会長に、日弁連の法曹人口に関する委員会の動きをお伺いしたのですが、日弁連は5万人目標は堅持する方向で考えているらしいことが分かりました。 現在の弁護士数は約27000人です。
この現実を、日弁連執行部及び、増員推進派の方は、どうお考えなのでしょうか。
責任をとって下さるのでしょうね?