本日の、法曹人口問題PT会議は、予定より大幅に延長されて議論が続きました。
もちろん、増員反対でない立場の先生もおられるので、全会一致というわけにはいかないのは当然です。
様々なご意見があって、確かに参考になったのですが、本当に若手が現実に抱いている危機感についてご理解して頂いているのかよくわからない先生のご発言もありました。確かに従来の弁護士会執行部の態度との継続性なども必要なのかもしれませんが、実際に弊害が出ているのであれば素直に過ちを認めて、是正すべきではないかと思います。
その是正する力こそが、弁護士会執行部に必要とされる力なのではないでしょうか。従来の態度との継続性と現実の弊害と比較すれば、いずれが大事かは、一目瞭然ではないかと思うのです。
ただ、そういっても私も若手の一人に過ぎず、私の言う「若手の意見」が、本当に若手の意見をきちんと代弁できているとも限らず、私なりの観点で発言しているに過ぎません。
6月9日の会内集会では意見交換の時間もあります。是非参加して、様々な方のご意見を聞いてみて下さい。