法曹人口問題PT~第1回

 法曹人口問題PTの第1回が開催されました。

 座長は佐伯照道先生に決まりました。

 このようなPTが初めてでしたから、どこに座るべきかわからず、勝手に奥の方が上席だろうと思って、そっちを避けたら、図らずも弁護士会副会長の方々の隣に並んで平然と座ってしまうことになってしまいました。

 弁護士会の副会長の方々のお顔もあまり知らない私が悪かったのかもしれませんが、別に弁護士会の副会長だからといっても、弁護士としては平等だし、弁護士会費だって変わらないんだから、まぁええか、と思い、(もちろん先輩としては立てますが)結局あまり遠慮もしませんでした。

 さて、法曹人口問題に関して、大阪弁護士会で決議するには、PTで決議案をまとめて、大阪弁護士会会員に意見を聞き、その上で常議委員会にかけてからになるようです。

 結構手間暇がかかるのですが、まず大阪弁護士会所属の弁護士の方々のご意見を、聞かなければなりませんから、まずアンケートということになるようです。

 私個人としては、会長にも総会に議案提案権があるので、5月の定例総会に決議案を出して頂きたかったという希望はありますが、会員の意見の反映という点でその方法は劣るのでしょう。

 ただ、決議に関して、今までの各弁護士会などで行われた増員反対の決議に関して、マスコミから弁護士のエゴだと誤った批判がなされてきていることは無視できません。そのあたりをどうわかりやすく、説得的に決議案に盛り込むかが難しいところのようです。

 あまり遠慮しないのが私の長所かつ短所なので、そこそこ発言させて頂きました。とにかく、弁護士が国民の方にとって安心して頼れる存在であり続けるために、もがきながらも微力を尽くすつもりです。

 遅すぎるかも知れませんが、まだ手遅れではないと信じて進むしかありません。

 なお、このPTのために貴重な情報をご紹介して下さっただけではなく、ご自身の論文をご提供して下さった兵庫県弁護士会所属の武本夕香子先生、誠に有り難うございます。この場を借りて、御礼申しあげます。

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