2回連続で、再投票となった、日弁連会長選挙だが、明日再投票が行われる。
弁護士の皆さんは、棄権することなく、是非投票して欲しい。
それも自分の信念に従って投票して欲しい。
弁護士会のエライさんが、若手の意見を聞いてくれる機会なんか、宇都宮執行部以前の主流派支配の時代だと、選挙のときしかなかった。
だから、本当に、貴重なチャンスなのだ。
貴方の投票で、日弁連の方向を左右することが出来るのが明日の投票だ。
ボスに投票先を指定されている人もいるだろう。会派の関係で、投票先が決められたような気持ちになっている人もいるだろう。
でも、それっておかしいぞ。ボスや会派が永久に貴方の収入を補償してくれるのなら話は別だが、いずれ独立したり、パートナーとなって経営をしなきゃならなくなる。そのとき、弁護士として誇りを持って生きていけるのか、そのような日弁連を作ってくれそうな候補者が、どっちなのかで判断すべきだ。
弁護士が自主独立の精神を忘れてどうする。
しかも投票は秘密投票だ。
確かにボスの指示を聞かないのはちょっと気持ちが悪いが、将来独立した後にボスと法廷で対峙するかもしれないんだ。
経済的には独立していなくても、精神まで隷従してはダメだ。
是非とも、自分の信じる候補者に投票されるよう、強く願う。