将棋界の一番長い日

 私は将棋に関しては、コンピューター将棋ソフトで認定してもらったペーパー初段であり、もちろんプロ棋士の深い意味のある指し手のことは分からない。

 しかし、将棋に関する棋士達の息づかい、真剣勝負は見ていていつも凄いものだなと感心せざるを得ない。

 今日は、A級順位戦最終日であり、最も権威のあるタイトル、名人戦への挑戦者が決まるため、将棋界の一番長い日と呼ばれている。

 名人に挑戦するためには、C2・C1・B2・B1と定められている各クラスで、1年をかけて行われる順位戦で2~3位の好成績をあげて順次昇格し、最後にA級にたどり着かなければならない。飛び級は出来ないため、どんなに強い棋士でも、一つのクラスを昇格するためには1年かかる。

 そしてようやくたどり着いたA級では、トップ棋士一〇名による総当たり戦が行われ、最も成績優秀な棋士が初めて名人に挑戦できる。

 現在戦いは進行中だろう。多くの戦いは夜半を越えて決着する。

 現在までの成績で、名人挑戦可能性があるのは森内九段と渡辺竜王の2人に絞られている。

 戦いは、名人挑戦だけの問題ではない。A級に残留できるかの争いも熾烈を極める。

 私が応援している谷川浩司九段は、現在四勝四敗で、挑戦にも残留にも関係はないが、勝ち越すために全力で戦っているだろう。

 BSで生中継もあるはずだが、BSを自宅に導入していないので、残念ながら、明日の新聞を楽しみにせざるを得ない。

 BSをお持ちの方は、是非一度ご覧下さい。天才中の天才達が、その全てを賭けて戦う真剣勝負の世界がそこにあります。

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