明日から、大阪弁護士会新年度の常議員会が始まります。今年度は、金子会長をトップとする執行部のもと、明日の第1回常議員会を皮切りに、年間24回の会議が予定されています。
おそらく、第1回は、常議員会議長・副議長の選出があります。
昨年の常議員会で私の見たところ、会派の談合で既に議長・副議長候補者が決まっており、その候補者について「○○さんが適任だと思います」という役目の人も決まっているようです。そして、その提案があった瞬間「(一斉にほぼ全常議員から)異議な~し!」と声が出て、誰も異議を差し挟むことなく、推薦する役目の人が推した人が議長・副議長に決まる、出来レースになっているようです。
かといって、立候補者が乱立して議長がいつまでたっても決まらないのも困るので、現実的には有り難い裏制度になっているのかも知れません。
おそらく会派選出の常議員の方々は、会派の縛りがあると思われますが、幸い私は(たった一人の)無所属の常議員です。
常議員会の正・副議長の判断による非公開案件(そもそもプライバシーに関する人事案件を除き非公開案件があることが正しいのかという疑問もありますが)を除いて、会員の皆様に伝えるべきと思われる情報があれば、何らかの形でお伝えできないかと考えています。