本日の常議員会で、耳にした情報なのですが、近日中に行われる予定の、大阪弁護士会就職説明会について、次のような状況だそうです。
現段階で就職説明会にブースを設置する予定の法律事務所14、ブースを設置する予定の企業4、資料配付を予定している法律事務所8(よくききとれなかったので多分)。
これに対し、参加予定司法修習生は、現状で、182名。
どうやって就職先を見つけるのでしょうか・・・・・。
弁護士の需要があるのであれば、どの事務所も弁護士が欲しくてたまらないはずです。誰が見ても弁護士の需要はないという状況でしょう。
「まだまだ、弁護士の需要はある」、「潜在的需要はある」と日弁連や各弁護士会執行部は言い続けていますが、潜在的需要があるといわれ出して何十年経っているのでしょうか。一向に増員に見合うだけの弁護士需要は見えてきません。
自分で美味しそうに絵に描いた餅を、他人に見せて、「おいしそうだろう、そのうち食べられるから頑張れよ。(俺はたらふく食べたけどな)」といわれても、実際に食べられない状況では、どんなに我慢強い人でも頑張れません。
現実を見て下さい!!執行部の方達!!