大阪弁護士会法曹人口問題PT、終了す。

 佐伯照道弁護士を座長に、活動してきた法曹人口問題PTは、残念ながら本日の会議を持って終了ということになりました。

 PTの規定には存続期間として、「目的達成まで」とあるのですが、当PTは大阪弁護士会常議員の決議を経て結成されたものではなく、大阪弁護士会現執行部(理事者)の権限で設置されているものであり、執行部がこの3月で交代する以上、存続できないのだそうです。

 ただ、大阪弁護士会で設置されている委員会等の中では、相当活発な議論がなされていたようで、担当して下さった弁護士会事務局の中川さんからは、「いろいろ意見が出て、見ていて、とても楽しいPTでした。」との感想を頂きました。

 法曹人口問題については、ますます混迷の度合いを増しており、全く解決がなされていません。私としては、この問題の重要性から、継続的に考えていく必要があると思っていますので、次期会長が就任されたら、再度法曹人口問題を考えるチームを結成して頂けるよう、要望を出してみようと思っています。 また、来年度は、常議員としての活動を通して何らかの問題提起が出来ないか考えていくつもりです。

 佐伯座長、川下事務局長、森副会長、 平川副会長、その他PTの委員を勤められた諸先生方、事務局の中川さん、本当にお世話になりました。

 いろいろ憎まれ口を叩きましたが、私のような世間知らずの意見にも真剣に対応して下さり、PTに参加されておられた先生方には本当に感謝しております。有り難うございました。

 PS

 PTの最後に、佐伯座長に御著書の「なぜ弁護士はウラを即座に見抜けるのか?」(昨日の淀屋橋駅ブックファースト店での新書売上の第6位に入っていました。)にサインをして頂きました。一言頂けませんかとお願いしたところ、佐伯先生は快く、ペンを取って書いて下さいました。

 「強力な弁護士を目指して下さい。」 

 「えっ、・・・・・・・『強力』?」(まだまだ世間知らずのS弁護士であった(笑))

 佐伯先生の仰る弁護士像を探りながら、進んでいこうと思っています。

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