最後の良心?

 本日、新司法試験合格者の発表がありました。合格者数は増えたものの、受験者が増加したため合格率が33%に下がったことが、ニュースとなっているようです。

 しかし、これは法科大学院の乱立を認めた以上、やむを得ない結果ですし、当然予想されていた結果とも言えます。

 ただし、合格者数は、当初司法試験委員会が目安としていた2100~2500人よりも少ない数に抑えられました。

 www.moj.go.jp/SHINGI/SHIHOU/070622-7.pdf

 これは、レベルの低い合格者をこれ以上、出したくないという司法試験委員会の最後の良心というべきかもしれません。

 それにしても、レベルダウンの問題や、新61期の就職問題も解決していないのに、合格者を増やし続ける現状は異常事態としか思えません。

 今後、正義よりも金儲けを優先する弁護士が増大しても、弁護士を責めることはできないでしょう。弁護士だって職業です。自分の力で生活費を稼ぐ必要があります。弁護士の量産を続ける制度を維持する以上、食えない弁護士が食うために金儲けに走ったり、弁護過誤が頻発しても、それは国民みんなで甘受すべきことになるはずです。

 私は、そのような状況が良いとはとても思いませんし、そのような状況を国民の方々が望んでおられるとは到底思えないのですが・・・・・・・。

Posted by sakano at 21:10  | パーマリンク |
2008年09月12日
バイクの思い出~その3

 当時の京都の限定解除試験は、法規走行と特別課題に別れていました。法規走行は法規に従った走行ができるかのテストで、特別課題は、急停止、スラローム、一本橋、波状路などが課題でした。

 法規走行といっても、きちんとキープレフト、ポンピングブレーキ、左右確認、等をしっかり行わないといけませんし、750ccの大型バイクをいかにも簡単に扱えるところを見せる必要があります。とにかく、合格者を出さない方針でしたから、「大体良いけど、運転にメリハリがないね」とか、「少しだけふくらんだね」等の理由で、どんどん落とされたのです。 法規走行の合格率だけでも大体15~20%くらいだったような記憶があります。試験車両は、ホンダのCB750Fがメインでしたが、カワサキ・ヤマハの車両も時折使われていました。

 特別課題に進んでも、安心はできず、厳しいチェックは変わりませんでした。緊張の中、いつもの実力が出せない方も多いようでした。

 運の良し悪しもあり、踏切できちんと停止し、左右確認の上で発進したのに、発進とほぼ同時に踏切が鳴りだして、アウトになったり、一本橋をゆっくり(10秒かけて)渡る課題で、0.1秒短かかったということで、落とされたこともありました。

 何度も受験してようやく合格し、とても嬉しかったことを覚えています。試験官からは、「限定解除したのだから、今後はライダーの模範として、きちんと乗って下さい。」と祝福のお言葉ももらいました。

 さて、次はどのバイクに乗るかです。しかし、私は、もう乗りたいバイクは決まっていました。

(続く)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です