見てみたい天文事象

 私には、小さい頃から、見てみたいと思っている天文関係の事象が3つあります。

 一つは極光(オーロラ)の大規模な奴です。光のカーテンが本当に揺らめく様を、思う存分見てみたい、多くの星が輝いていればなおいいな・・・・と思っています。2000年の末に、フィンランドのイヴァロ近辺で、小規模のオーロラは見ましたが、 大規模なものは未だテレビでしか見たことがありません。

 二つ目は、皆既日食です。太陽が完全に月の陰に隠れ、昼間であるのに星が見える(?)体験や、コロナやダイヤモンドリングが観測できるのであれば、いうことはありません。日本でも来年、屋久島・奄美大島の一部で見られるはずですが、既に宿の予約はいっぱいという噂も流れています。黒い太陽に白銀に輝くコロナ、神秘的だと思いませんか。是非とも一度は見てみたいものです。

 最後は、流星雨・流星嵐です。流星群は毎年いくつかの流星群がやって来ますが、流星雨・流星嵐は、その流星の数が桁違いに多いものです。私は残念ながら、流星群レベルしか見たことがありませんが、とにかくすごい数の流れ星が短時間に観測できるのだそうです。きっと見ていれば、こんなに星が流れたら夜空に星がなくなってしまうのではないかという、ありもしない感覚を味わえるのではないかと密かに期待しているのですが、出現頻度が極めて低いらしく、もし現れたら世紀の出現と言われるほどだ、という話を聞いたことがあります。

 観測可能性が高いものから、順に挙げましたが、私がこの世にいるうちに、いくつ見ることができるのでしょうか。 

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