司法特別演習B 懇親会

 先日、関西学院大学法学部で、私が担当している司法特別演習Bの懇親会が行われました。

 私は、友人という存在は、その人の一生の財産になると思っています。しばらく音信不通でも、何かのきっかけで、すぐ以前のように親しく話し合うことも出来ます。その間にお互いがどんなに様々な経験を積み、いろいろな時間を過ごしていても、その経験や時間を一瞬で飛び超えて、以前のように話せることが多いものです。この年になって思うのですが、時の残酷な破壊力に対して、かなりの耐性をもつ、まれな存在の一つが友人関係なのではないでしょうか。

 その友人関係は、大学を卒業して社会に出てからは、なおさら、その価値を増すような気がしています。

 せっかく少人数でアットホームな雰囲気で演習が行われているので、懇親会を通じてお互いを知り、更に友情を深めてもらえれば、きっと学生さん達の将来の財産になるはずです。

 参加してくれた学生さんは、それぞれ個性的で可能性に満ちあふれており、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。これをきっかけに更に、友人関係を広げていってくれれば、いいなと思っています。

 ちょっと写真を撮ってもらう際にVサインを出すには、年を取りすぎたかなと思っている坂野でした(笑)。

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