日弁連代議員会はこんな感じ~2

2020年3月10日 0 投稿者: sakano

 いざ日弁連代議員に選出されたとしても、「日本弁護士連合会代議員」という仰々しい肩書とは裏腹に、年に一度の代議員会に出席するくらいしか仕事はない。

 私の経験だと、日弁連代議員会は、いつも3月上旬~中旬の金曜日に、弁護士会館2階、講堂クレオで13時から開催されている。  代議員会に出席するのかどうかの問い合わせが、弁護士会から来るがその問い合わせには、代議員会への出席の如何にかかわらず委任状は提出しろ、との注意書きもついてくる。

 私は出席する以上、委任状は提出しなくてもよいと思っているので、その指示には従わないが、執行部一任の委任状を大量にもらっておかないと、あとで困る可能性があるのだろう。

 そして、代議員会開催日時の大体1週間くらい前に、「参考資料送付書」というものが日弁連事務総長からファックスで送られてくる。  そこに何が書いてあるのかというと、日弁連の副会長候補者リスト、理事候補者リスト、監事候補者リスト、(隔年で)選挙管理委員会委員候補者リストである。  注意書きには、参考資料は選挙によらない方法で選任されることになった場合の参考資料です、と書いてある。

 日弁連代議員会での副会長等の選任は、選挙で行うよう規定が定められているが、選挙によらない方法による選任も認められており、少なくとも私が見てきたここ10年近くの代議員会では全て選挙以外の方法で選任されている。

 参考資料といいながらも、あとで述べるが、実質的にはよほどの跳ね返りが、代議員会に多数乗り込んでこない限り、この参考資料に記載された通りに日弁連の役員は決まるのだ。

 こうなってくると、言っちゃあ悪いが、日弁連代議員会なんざ、お飾りの形式的セレモニーで、実質の副会長などの役員は、すでに参考資料に記載された時点で決まっているってことだ。

 例えば、東京・第一東京・第二東京・大阪からは、毎年日弁連副会長が選出されている。近畿では日弁連副会長ポストが二つ与えられており、そのうちの一つを近畿最大会である大阪弁護士会の会長が兼ねるのが慣例である。残りのひと枠を近畿の大阪以外の弁護士会で回り持ちしているような塩梅だ。

 各弁護士連合会でもおそらく、日弁連副会長をどこの単位会が出すかに関して、持ち回りなどの慣例があるはずで、その慣例に従って日弁連副会長が決まると思っていたところ、代議員会が選挙で勝手に決めました!となってしまえば、混乱や反発が起きる可能性があるのだろう。

 というわけで、参考資料を見ただけで、今年の(会長以外の)日弁連の役員はこの人たちなんだなぁ~ということが分かるようになっている。

(続く)

朝ごはんちょうだい・・・(NZのB&Bで撮影)

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