大阪弁護士会臨時総会の議案書付録~ 2009年03月03日投稿

2020年3月4日 0 投稿者: sakano

 私の所属する法曹人口問題PT(座長 佐伯照道弁護士)は、昨年12月1日に大阪弁護士会会長に対して、

大阪弁護士会は

 1 日弁連に対して

  ① 修習修了者の徹底調査

  ② 弁護士会入会後についての追跡調査

  ③ 法科大学院・司法試験・司法修習・2回試験を通じた成績の検証等を行うことを求め、当PTが実施した会員アンケート結果を踏まえつつ、上記調査・検証結果に基づいて、次年度以降の司法試験合格者の減員を提案するべきである。

 2 政府その他の関係機関に対して

  ①当面の間、法科大学院修了者の司法試験受験回数制限(5年以内3回)を凍結すること

  ②平成23年度から実施される予備試験について、法曹になりたいという意思と能力を有しながら、法科大学院に行くことが出来ない者が法曹になる道を確保するに足りる者とすること

  ③司法修習における前記修習を復活させること

 等を求めるべきである。

 という意見書を提出しました。

 これに対し、大阪弁護士会上野会長は、

 司法修習委員会(委員長:金子武嗣弁護士)

 法曹養成・法科大学院協力センター(委員長:檜垣誠次弁護士)

 司法改革推進本部(本部長:上野勝弁護士)

 司法修習生及び弁護士の就職支援に関する特別委員会(委員長:中本和洋弁護士)

 に法曹人口問題PTの意見についてどう思うか、意見照会をかけました。

 これらの、法曹人口問題PTの意見と、上記4つの委員会・本部・センターの回答が、大阪弁護士会臨時総会議案書の付録(参考資料)としてp176~掲載されています。法曹人口問題に関して、大阪弁護士会の、どの委員会がどのような意見を持っているのかが明確に分かる内容であり、非常に参考になります。

 これも付録として捨ててしまうのはあまりにももったいないので、ぜひ大阪弁護士会の内部で、法曹人口問題について、どこがどのような意見を持っているのか把握するためにも、是非ご一読下さい。

Posted by sakano at 18:58  | パーマリンク |
2009年03月04日
東京駅発のブルートレインの廃止

 東京駅発九州方面行きの寝台特急(ブルートレイン)として最後まで残っていた、富士・はやぶさ(東京~門司間は連結)が、今月で廃止されるそうです。

 陸の孤島と呼ばれた私の田舎から東京に出るために、かつて最も便利だったのが寝台特急「紀伊」でした(DF50~DD51が牽引)。東京の学校に通う姉が東京に戻る際、何時も見送りに行きましたし、初めて東京見物に行った小学生のときにも乗りました。特に初めて乗った日は興奮して眠れず、車内の光がボンヤリと写りこむ小さな窓から、ずっと外を眺めていた記憶があります。

 その他にも、名古屋~天王寺間を紀伊半島を一周するルートで走る夜行快速列車も、極めて古い寝台客車を連結していました(DF50→電化後EF58が牽引)。私の自宅は駅のすぐ近くにあり、中学・高校の頃は、23時15分頃に毎日通過する夜行列車の音が時計代わりにもなっていました。FMラジオをBGMにしつつ、受験勉強をしていると、夜行列車の汽笛がフィーッと鳴って、ああ、もうこんな時間か、と思ったりしたものです。澄んだ音に聞こえたからでしょうか、足温器で霜焼けにかかった足先を暖めながら勉強をしていた(ラジオを聞いていた?)冬の時期の汽笛が、記憶に強く残っています。

 今ではとても考えられないかもしれませんが、高校の頃は、腕試しに駿台模試などを受験するため、わざわざ夜行列車に乗って大阪まで往復したことも数回あります。出来が悪くて落ち込み、自分は一体どうなってしまうんだろう、と漠然とした未来への不安にかられつつ、長時間夜行列車に揺られたことも、今となっては懐かしい想い出です。

 このように、私は、夜行列車、特に寝台特急が大好きなので、東京出張がある際には、出来れば寝台特急のB個室で帰れないかと日程を考えることも良くありました。運良く乗れたときは、誰にも邪魔されず、とてもゆったりとした時間を過ごすことが出来、なんだか得した気分になれたものです。

 それが今回の廃止で出来なくなりそうです。

 時代の流れとはいえ、私の想い出も少し遠のくような気持ちがして、どうしても寂しさを感じてしまいます。

Follow me!