決選投票か?日弁連会長選挙
日弁連会長選挙は、単に最多得票数を得たものが当選するわけではない。最多得票数を得てなおかつ、全国の単位会(弁護士会)の1/3で最多得票数を得なければならない。
明日投票の日弁連会長選挙であるが、これまでの日弁連主流派が候補者を絞り切れなかったことから、投票になる可能性を指摘する声もある。山岸候補が最多得票数で動かないという分析が多いようにも感じるが、仮に最多得票数を得ても、1/3の単位会を抑えきれるのか、微妙なところという見方もあるようだ。
いずれにしても、会員の皆さん自身が、しがらみにとらわれずに投票するのであれば、これまでの日弁連どおりでいいのかどうかについてどのような考えをもっているのかについて、ある程度の方向性が示されるだろう。
そのしがらみを、振り払うのがとてもむつかしいのが、弁護士業界ではあるのだが、、、。
