弁護士数の増加と増加率~2015年2月25日掲載

2020年2月4日 0 投稿者: sakano

 先日、私の所属している大阪弁護士会の委員会で、ある委員の先生が作成された資料を頂いた。そこには興味深いデータが掲載されていたので、いくつかご紹介したいと思う。  

 まず弁護士の増加数である。

 平成16年12月31日時点での弁護士数は21174名。

 平成26年4月1日時点での弁護士数は35109名。

 9年と4ヶ月で13935名(165.8%)増えている。

 裁判所データブックによると、平成2年の弁護士総数が14173名なので、平成2年から弁護士数は、ほぼ2.5倍に増えたと言える。

 次にどこの弁護士が増加したかについてである。

 平成16年からの弁護士増加率を算出したデータによると、ここ9年4ヶ月の増加率上位は次の都道府県となる。
 ① 青森  地裁管内  268.2%

 ② 松江  地裁管内  246.4%  

③ 大津  地裁管内  245.6%  
④ 鳥取  地裁管内  242.9%  
⑤ 水戸  地裁管内  234.9%  
⑥ 佐賀  地裁管内  215.9%
⑦ 福井  地裁管内  215.2%  
⑧ 長崎  地裁管内  212.2%  
⑨ 千葉  地裁管内  210.3%  
⑩ 旭川  地裁管内  209.1%  
⑪ 津   地裁管内  207.2%  
⑫ 鹿児島 地裁管内  205.6%  
⑬ 宮崎  地裁管内  205.0%  
⑭ さいたま地裁管内  204.2%  
⑮ 釧路  地裁管内  200.0%

 逆に増加率が,全国平均(165.8%)以下の都道府県は次の通り。
① 那覇  地裁管内  134.2%  
② 大阪  地裁管内  142.6%  
③ 秋田  地裁管内  150.0%  
④ 高知  地裁管内  158.2%  
⑤ 東京  地裁管内  158.6%  
⑥ 奈良  地裁管内  163.5%  
⑦ 山形  地裁管内  163.6%  
⑧ 函館  地裁管内  165.5%  

次回から、地裁ワ号事件新受件数の推移についてご報告する予定。

Follow me!